健康 認知症

犬の認知症~症状と対策~

投稿日:2018年10月1日 更新日:

認知症は、人間だけがかかるものではありません。高齢化して脳の働きが衰えれば、多くの動物にも起こる可能性があります。今までは、認知症にかかるほど動物が高齢化することは難しいとされ、それが自然淘汰の原理となっていました。しかし、人間に飼われている犬は、大事に育てられているだけに高齢化が進むものです。そうすると、外見に大きな変化はなくとも、認知症の症状が現れることがあります。
では、どのような行動が見られたときに、愛犬の認知症を疑うべきなのでしょうか。まず、加齢に伴って落ち着きがなくなることは、注意すべき症状といえます。同じところを、ぐるぐると回るようになったり、よく怒りだし、昼夜を問わず吠えるようになるのです。また、周囲の環境を把握できなくなるのか、見慣れたはずのものに驚きを示すこともあります。また、近所や家の中でも迷子になってしまい、遠くまで行ったきり戻ってこないということもあるのです。これらとは逆に、認知症においては、犬特有の活発さがなくなってしまうことも知られています。具体的には、反応や興味の低下といったかたちで現れます。飼い主と戯れたり、おもちゃで遊ぶことに対して、徐々に無感動を示し、動きも緩慢になります。そうして昼間に活動しないために、日中は眠り、夜に目が覚めるという、昼夜楽典生活に陥るものもいます。こうなると、夜に吠える回数も増えますので、近隣トラブルの原因ともなるのです。他にも、決められたところでトイレをしなくなったり、過食や拒食になるなど、人間にも似た症状が現れてしまうのです。
こうした認知症の対策としては、その進行を遅らせることに重点が置かれます。そのためには、適度に脳へ刺激を与えることが大切です。たとえば、毎日の散歩は飼い主の義務であり日課です。同時に、決まりきったルーティーンワークとなりがちなものです。たまにはそんな散歩コースを変えることで、飼い犬の好奇心を刺激させることができます。高齢で動くのも難しいのであれば、全身をマッサージしてあげるのも、1つの方法です。皮膚から伝わってくる手触りと心地よさが、脳への作用となることが期待できます。また、認知症対策として、抗酸化作用のあるものを食べることも、一定の効果を促す働きがあります。緑黄色野菜などに多く含まれていますが、サプリメントなども活用すれば、より手軽に利用することができます。愛犬の認知症対策を適切に行って、症状を少しでも改善していきましょう。










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