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新型コロナウイルスにかかると軽症でもこんなに大変(体験記ご紹介)、一人暮らしの方は必見!

投稿日:2022年7月15日 更新日:

一人暮らしの29歳女性が新型コロナに感染し、右往左往した体験談です。
軽症扱いとされ自宅療養されたようですが、軽症でも結構辛かったということであり、これからもし罹患してしまった場合など非常に参考になる体験記と思われるので、辛かったこと、大変だったことに絞って抜粋をご紹介させていただきます。
体験者の本文はかなりの長文ですが、こちら https://note.com/r000/n/n815ee4ed473e をご覧ください。

東京都の新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口は以下URLのとおりです。
★新型コロナウイルス感染症が心配なときには、先ずこちらに連絡しましょう。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/soudan/coronasodan.html

■体験者のざっくりした経過(4/17現在)

- 4/1:37.5℃の発熱が始まる
- 4/3:近隣のクリニック受診
- 4/5:区の感染症指定医療機関を受診し、細菌性肺炎と診断
- 4/10:PCR検査を行う
- 4/13:陽性判定
- 4/15:病院からの自宅待機指示を経て、現在に至る(4/17)

■体験者が辛かったこと

一応軽症で2週間程度の自宅療養で回復しつつあるとのことですが、軽症でも結構辛いのに、これが中等~重症になったらと思うとゾッとするとの体験者の言です。

・発熱

症状として一番辛かったのは発熱が長期間続くこと。熱に伴って悪寒と頭痛が酷かったのも辛かった。
1週間以上、38℃以上の熱が続くのは人生で初めてで、ジリジリ体力が削られていくような辛さと恐怖があった。熱が高くなると思考が鈍るのも辛い。特に私は一人暮らしなので、病院への連絡や受診の判断も自分でするしかなく、正しい判断ができているのか不安になった。5日もするともはや発熱に慣れてきたところもあったので、リモートで会議なども参加してみたが、会社の人からは「顔が死んでる」と言われた。

・息が苦しい

途中から現れた息苦しさも辛かった。「ずっと息苦しい」というのは人生で初めての経験だった。常に軽く走った後のような、呼気が熱く、深く息を吸い込めない感じが続いた。息を吸い込めないことがこんなにストレスと不安に繋がると思わなかった。症状が悪化してからは、寝る前にこのまま呼吸が止まったらどうしようかと考えたし、毎朝、よかった今日も息してる、と思いながら起きた。

・腕が痛い

発熱3日目あたりから現れた腕の痛みが呻き声を上げるほど痛かった。熱による筋肉痛の一種なのかもしれないが、とにかくマジで痛かった。痛みは昼間起きている時を中心に現れ、周期的に痛みが続いた。熱が下がったら痛みは消えた。

・味覚、嗅覚の低下

これが地味に辛い。何を食べても美味しくないので、食べたい気持ちが湧かないし、毎日食事を選択することが苦痛になった。でも栄養が一番大事だと医師にも言われたので、日々無理やり食べた。上に書いた3つの症状はすでに全て治っているが、味覚・嗅覚の低下は今現在(4/17・発熱から17日目)も続いているので、いつ治るのか不明。

・社会的不安

いつまで熱が続くか分からず、2週間近く仕事が全くままならない状態が続いたことには、物凄く不安を覚えた。4月から開始した案件も全くフォローしきれていなかったし、特に、こんなにも世界が激変していく中で、社会から置いてけぼりを食らったような気持ちになり、相当焦りを感じた。この辺りは、会社のメンバーがサポートしてくれたことでだいぶ救われた。

■その他の大変だったこと

・食料の確保

一人暮らしなので、これに尽きると思う。細菌性肺炎と診断された時点で、人に移る可能性があると説明されたので、人との接触はできる限り避けた。熱が出た初日にレトルトのお粥やカレー、ポカリなどを買い込んでいたので多少はそれで食いつないだが、途中本当に食べ物がなくなりそうになった。そういう時はUber eats。でもエンゲル係数爆上がりするので、ずっと使ってると破綻すると思う。

途中、父親が食料のいっぱい入ったスーツケースを玄関先に置いておいてくれたのはとても助かった。友人夫妻が送ってくれた食料にも、今現在とても助けられている。

とりあえず次回病院に行くまであと4日、そのあとも陰性になるまでは完全に家から出られないので、野菜の通販でも頼もうと思っている。運送業の方々と親・友人の支えでなんとかなっているという感じだ。

・どこ行ったらいいか分かんない問題

熱が出て数日経ったあと、保健所の電話が繋がらず、クリニックからも保健所の指示を仰ぐよう伝えられた時は正直どうしたら良いか分からなかった。都のガイドラインを見ても、もちろん電話が繋がる前提で書いてあるし、詰んだ・・・と思った。
発熱している人の受診を病院が受け入れきれない、といった情報も目にする。今回、近所のクリニックが受け入れてくれて、さらに感染症指定医療機関のことも教えてくれて、最終的に指定医療機関が受け入れてくれたことは本当に幸運だったんだなと思う。関係した全ての方に深く感謝したい。

 

以上のような体験記を聞くと、不要不急な外出は厳に慎まなければならないと思います。
なお、東京都の新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口は以下URLのとおりです。
★新型コロナウイルス感染症が心配なときには、先ずこちらに連絡しましょう。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/soudan/coronasodan.html









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