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今コロナに感染したらどうする?

投稿日:2023年5月24日 更新日:

■新型コロナウイルス陽性になった場合

令和5年5月8日より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に変更になっているため、新型コロナウイルス陽性者は、法律に基づく外出自粛は求められません。これに伴い、保健所からの連絡もございません。
★外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられますが、以下の外出自粛や周囲への配慮が推奨されています。
●厚生労働省が推奨する外出自粛期間
発症日を0日目として5日間
5日目に症状が続いていた場合には、症状軽快後24時間経過するまで
※無症状の場合は検体採取日を0日目とする
●周りの方への配慮について
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、 不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、 周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

詳しくはこちら↓をご覧ください。
厚生労働省「感染症法上の位置づけ変更後の療養に関するQ&A」

■療養中の相談先

各自治体の相談窓口まで。
どの窓口も一般的な相談から体調・受診の相談まで可能です。
因みに東京都の場合は以下の窓口へ、外国語にも対応しています。
<東京都 新型コロナ相談センター>
24時間、土曜日、日曜日、祝日を含む毎日対応
電話:0120-670-440
一般相談や医療機関の案内、自宅療養者からの健康相談等に対応します。
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語

■濃厚接触者について

令和5年5月8日以降、保健所より濃厚接触者として特定されることはありません。
また、法律に基づく外出自粛も求められません。
陽性者と接触した際には、ご自身の体調に注意してお過ごしください。

■新型コロナウイルス感染症は、他の人にうつすリスクについて

新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています(参考1) 。
発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください(参考2)。また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

<参考1>
国立感染症研究所のデータによれば、感染力のあるウイルスを排出する患者の割合は、症状が続いている患者も含め、発症日を0日目として8日目(7日間経過後)で15%程度、11日目(10日間経過後)で4%程度となります。
<参考2>
国立感染症研究所のデータによれば、感染力のあるウイルスを排出する患者について、発症日を0日目として3日間程度は平均的に高いウイルス量となっていますが、4日目(3日間経過後)から6日目(5日間経過後)にかけて大きく減少し、ウイルスの検出限界に近づきます(6日目(5日間経過後)前後のウイルス排出量は発症日の20分の1~50分の1)。一般に、ウイルス排出量が下がると、他の人にうつしにくくなると言われています。









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