ストレス・・・と聞くと、主にメンタルヘルス=心の健康に関係しているものと思いますよね。
もちろんそうなのですが、実は身体の健康への影響も大きいのです。
慢性的なストレスは、身体の中で炎症を引き起こして、肥満やメタボリックシンドロームを悪化させるということが、アメリカの研究で明らかになりました
この研究は、米国の全国調査である「米国人の中年期の生活」。
平均年齢52歳の男女648人のデータから、ストレスと炎症が、肥満やメタボにどのように影響するかを調べたものです。
その結果から、ストレスは肥満やメタボに影響していて、その多くは、炎症と関連していたということ。
炎症??どういういこと?と疑問だと思うので、説明しますね。
メタボというのは、内臓脂肪が過剰にたまった状態です。
この内臓脂肪は皮下脂肪より悪い。
なぜなら、たまった内臓脂肪から炎症性物質が放出され、身体の中でじわじわと持続する炎症を引き起こすからです。
この慢性的な炎症によって、心臓や血管の病気、糖尿病などのリスクが上がります。
ストレス→やけ食い→太る、というのは、皆さん想像つきますよね。
でも、単にそれだけではなく、ストレスはこの慢性炎症を引き起こすそうです。
怖いですね。。。
*******
というわけで、健康的な食事や運動といったことと同時に、ストレス管理がとっても重要です。
自分で自分の機嫌をとる方法を見つけたり、相談できる相手を見つけたり。。。
ストレスをうまく解消できる方法を見つけることが、ダイエット成功への近道かもしれません。
ダイエットレシピのインスタ始めました!→@diet.recipes.reiko
↓ レシピ本、好評発売中です。
提供元: 予防医学のレシピ ↓
中年の危機!ストレスで肥満やメタボに。