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みんなが知らない肥満のリスク:手術・全身麻酔のリスクが高くなります。

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このブログでも過去に何度かお話していますが、一般的に、太っていると手術や麻酔のリスクが高くなることが多いです。

太っていると、病気になりやすくて良くないことは、皆さんよくご存じかと思います。

でも、肥満だと手術や全身麻酔の危険性まで高くなるなんて、知らない人が多いですよね。

これ、手術室で働いている医師や看護師なら、知らない人はいないというくらいの常識です。

医学的に肥満という状態は、BMIが25以上です。

※BMIは体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で計算できます。
身長の単位がcm でなくてmなので注意。

でも、実際には25くらいでは、あまり問題になりません。

イメージとしてはBMIが30以上だと麻酔科医は警戒し、35以上だとだいぶ緊張感が高まる感じです。(麻酔科医の経験や性格にもよりますが)

もちろん、BMIだけで麻酔のリスクが決まるわけではないので、他の要因にもよります。

手術・全身麻酔は非日常的な出来事で、まさか自分の身にはふりかかってこないでしょ・・・て感じだと思うのですが、40過ぎたらそんな事もないです。

若いころより転んで骨折しやすくなるし、がんになっても不思議ではない年齢です。

万が一するかもしれない手術のために、やせよう!と思って痩せられる人は稀だと思います。

でも、BMIが40!とかなると、本当に手術・全身麻酔が危険なので、出来るなら、いざという時のために痩せておいた方が良いと、ほとんどの外科医・麻酔科医は言うはずです。

なぜ、リスクが上がるかについては、次回にお話ししたいと思います。

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