「最近、胃が痛いのが気になるから健診に行こう。」
「胸やけが気になるけど、もうすぐ健診だから、その時診てもらおう!」
これ、何の違和感もないかもしれませんが、実はちょっと間違っているのですが、分かりますか?
健診(健康診断)や検診は、無症状の人が対象になります。
だから、腹痛や頭痛など、何か症状がある場合は健診でなくて病院に行きましょう。
なぜなら、健診では症状に応じた検査や薬をオーダーすることが出来ません。
受診者さんが申し込んだ検査の結果の範囲でしか、判断ができないのです。
例えば、「胃が痛いから腹部超音波検査を受けよう!」と受診者さんが申し込んだとします。
「腹部」だから、胃や腸のことも調べられそうですよね。
しかし、残念ながら、腹部超音波検査では、胃や腸の情報はほぼゼロなんです。。。
いっぽう、病院に行けば、症状を聞いたうえで、医師が必要な検査をオーダー出来るので、無駄がなく、診断がつきやすいです。
おまけに、保険診療になるので、料金も3割負担になります。
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もちろん、健診の時に、気になる症状を相談するのはオッケーです。
「その症状なら○○科に行ってくださいね」というアドバイスがもらえます^^
その後は、必要に応じてきちんと病院を受診してくださいね。
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症状があるなら健診や検診でなく、病院へ行こう!その理由。